ブレーキドラムシリンダー交換の巻

用意する物 ジャッキ/ウマ/ブレーキクリーナー/6mmHEX/8mm、10mmメガネ/11mmスパナ/-ドライバー/ラジオペンチ/タイラップ小

長く乗ると出てくるトラブルの一つ。ブレーキシリンダーの劣化。昨年末に発覚してようやく取りつけ^^;
フルード抜け切るとキケンなので早目の対応を。
まずはギアを入れたままリアのホイールボルトを緩めてジャッキアップ。保険で輪止めもしておこう。

外したら案の定まみれ…。6mmHEXでカバーのネジを外して、ドライバーでこじりつつカバーを外します。

年末に一度清掃したとはいえ、ヒドイ状態。シリンダーはまず裏側にある左右で固定されているボルトを10mmで外します。
リアブレーキのラインが絡むんで、ラチェット入る隙間はなかった。次に8mmでブリーダーを撤去。最後にブレーキラインが繋がっているボルトを
11mmで外しましょ。ブリーダー外した時点でフルードが自然に漏れるので、下に ウエス類を敷いて対応しよう。
今回は横着したんで、ひとまずはシューを止めているピンを外した。画像で言うと丁度左右にある楕円の金属板。
コイツが外れればけっこう動くようになる。
後はシリンダーを外すだけ。意外と簡単に取れるよ。

新旧シリンダー比較。つってもあんまり分からない(笑)

念のため解体。中のバネはヘタリきってた。新しい方が明らかに硬いね。構造も単純でビックリ。
あとは逆手順で組み付けだけど、シューを固定してるピンが曲者。バネが間に挟まっていて、コイツがなかなか強力。
なので、タイラップを両端に縛りつけ(スプリングコンプレッサー代わりだね)再装着しました。
仕上げにエア抜きをして作業はおしまい。