Punto-Mk1って？

UNOの後継車として1993年デビュー。プントの意味は｢ポイント｣「点」を指す。
1997年より日本に輸入されたモデルは、60馬力の1.2L 直列4気筒SOHCを搭載する5ドアモデル｢セレクタ｣と「カブリオ｣と呼ばれるベルトーネデザイン
による4シーターオープンタイプ、そして｢スポルティングアバルト｣(以下プンタバ)と呼ばれる86馬力の1.2L直4DOHCを搭載するモデル。
プンタバは5MTのみ。スポーツ(風)シート、専用のアバルトエアロキットやステアリング、シフトノブが装着された、スポーティモデルである。
管理人が乗るのはプンタバ。尚、本国では6ＭＴモデルやターボモデルも存在する。
悲しいかな、この頃のプントはモータースポーツに関わる機会がなかった事もあり、プントシリーズでは売れなかった部類に入る。
Ｍｋ2は｢鉄仮面プント｣とも言われ、プントの中で最も売れたモデル。
Ｍｋ3はＭｋ2のフェイスリフト版であるが、Ｍｋ2ほどの癖のあるデザインは影を潜めたため、販売台数が伸びなかった。

正規モデル諸元（JAPAN-MODEL)

Selecta Cabrio Sporting-Abarth
model E-176AR5 E-176AR2 E-176BV3
engine 1240cc/SOHC → 1240cc/DOHC
drive FF → →
gearbox CVT → 5MT
wheelbase 2450mm → →
door 5HB 2D-OPEN 3HB
steering wheel right → →
weight 970kg 1060kg 1000kg
max-power 60ps/5500rpm → 86ps/6000rpm
max-torque 9.8kg/3000rpm → 11.3kg/4500rpm
engine displacement 1240cc → →

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エンジン型式 176B9.000 エンジンオイル指定 SAE10w-40(API SH,CCMC G5)
鉱物油、部分合成油
ボア(mm) 70.8 トランスミッションオイル指定 SAE75W EP(API GL5,MIL L-2105)
ストローク(mm) 78.9 タイヤ空気圧指定(kg/cm) F/2.4 R/2.0
圧縮比 10.2：1 純正タイヤサイズ 185/55-14
燃料供給装置形式 マルチポイント 純正アルミサイズ 6ｊｊ-14 +38
噴射圧力(kg/cm) 3.0 エンジンオイル消費量 1000km/0.25L
アイドリング回転数(rpm) 850±50 ヘッドライトバルブ(Lo) H1規格(12V-55W)
ギアレシオ 1速 3.909 ヘッドライトバルブ(Hi) H1規格(12V-55W)
2速 2.158 フォグランプ H3規格(12V-55W)
3速 1.480 スモールランプ 12V-5W
4速 1.121 フロントウィンカーバルブ 12V-21W
5速 0.897 サイドウィンカーバルブ 12V-5W
ファイナル 4.071 ブレーキランプ 12V-21W
燃料タンク容量(L) 47 リアウィンカーランプ 12V-21W
冷却水容量(L) 4.6 バックランプ 12V-21W
エンジンオイル容量(L) 2.5 テールランプ 12V-5W
フィルター交換時(L) 2.7 リアフォグランプ 12V-21W
ミッションオイル容量(L) 1.65 ナンバー灯 12V-5W
パワステオイル容量(kg) 1.5 ルームランプ 12V-10W
ブレーキフルード指定 DOT4 マップランプ 12V-6W
ブレーキフルード容量(L) 0.5 ラケッジルームランプ 12V-5W
ウインドウォッシャー液(L) 2.5 Fiat Punto OWNER HANDBOOKより転記

補足情報

サスペンション形式/Ｆ マクファーソンストラット 全長 3765mm
サスペンション形式/Ｒ トレーリングアーム 全高 1440mm
ブレーキ/Ｆ ソリッドディスク 全幅 1625mm
ブレーキ/Ｒ リーディングトレーディングドラム

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